勝ち抜くためのアプローチ法

リーマンショック以降、不況のあおりを受けて起業率は減少傾向にありましたが、最近はそれも回復し起業ブームが起きています。経済成長とともに新しい雇用を生み出し、国が豊かになるメリットもある起業。新しい起業家を輩出するために国も起業を後押しし、さまざまな補助金や情報提供、経営相談施設などを拡充するなどバックアップを図っています。

「これから起業し、自分で営業活動を行う」「新しいビジネスを始めるが、パンフレットだけではそれを説明しきれない」そういった岐路に立っている方も多いでしょう。他の人と違う、変化球でのアプローチをしたい方におすすめなのが自費出版です。営業先に自分の人柄を知ってもらうという意味でも、自分の事業の長所などを1冊の本にまとめれば「ホームページだけでは集客は難しい」「思いが伝わりにくいから自分の足で営業したい」といった課題解決にもつながります。セミナーやパーティー、業界の交流会などで知り合った方に名刺と一緒に本を差し上げれば、インパクトを残せるだけでなく仕事への情熱も伝わるはずです。

さらに自分で文章を書いてみると、自分がやろうとしていることや考え、プランなどが整理できます。自己実現や夢の実現に対するビジョンがあるかどうか、というのは起業時に非常に大切なことになります。現在、社会に存在しない商品やサービスでない限りは会社にいてもできることも多いものです。そんな中あえて起業の道を選ぶのですから、自分の目標、ゴールを明確にしておかなくてはいけません。自費出版にはこういった思いもよらない効果もあります。

ただ、自費出版をめぐったトラブルが増えているのも事実。悪質な勧誘やトラブルに巻き込まれて後悔しないよう、冷静に判断することが必要となります。後悔しないためには「いい出版社選び」が重要。実績や価格などを見て判断するのがいいでしょう。低価格で自費出版が行なえると評判なのが一粒書房。印刷から製本まですべてを社内で一貫生産しているため、余計なコストがかかりません。せっかく自費出版を行うのですから、費用対効果の高い出版社を選びましょう。

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