VDI(デスクトップ仮想化)

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どんな企業であれ、数年おきにクライアントPCが取り換えられるはずです。未だにWindos98が現役稼動しているという企業様はさすがにありませんよね。一昔前であればハードウェアをごっそり入れ替えるというのが常でしたが、ここ数年はクライアントPCごとそっくり返るのではなく、VDIを導入するという企業様も増えているようです。

元々、クライアントPCを個々に所有するというのは、企業にとっても色々なリスクがあることでした。故障、HDDに保存されたデータの消去・漏えいなど、個々に端末を所有するのは便利な反面、こういった問題が顕著なのです。特に、個人情報に厳しい昨今では、やはりクライアントPCごと情報を盗まれる可能性は企業として危惧しなくてはいけません。

技術的にも問題はあります。PC台数の増加は、技術部門の障害対応負担の増加に繋がります。こういったリスクを防ぐ手段として、近年ではVDIの導入が検討されています。また、クライアントPCのOSに多く使われてきたWindowsXPのサポート終了というのも、クライアントPCのリプレース需要を高め、VDIが注目されるようになった理由の一つだと思われます。

VDIについてご検討の企業様であれば、まずは手始めにこちらのVDI情報を確認してみて下さい。VDIをはじめとする仮想化のトップベンダーヴイエムウェアが運用する仮想化ガイドサイトになります。


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