海外で起業するデメリット
海外に会社を設立するデメリットは、現地の顧客や従業員とコミュニケーションを取り、関係を構築するまでに時間を費やしてしまうため、なかなか業務に本格的に取り組む事ができず、利益を上げ、経営を安定させるまでに長い時間がかかってしまう点です。
海外に会社を設立した場合、現地で勤務する日本人従業員の住まいを確保しなければならない等本業以外の部分にコストをかけなければならない点もデメリットです。
日本社会は治安が比較的安定しています。しかし、会社を設立する国によっては、治安が常に不安定な所や政治的問題や自然災害が起きた時等に治安が不安定になる所があります。このような場所に設立するデメリットは、常に身の危険を感じながら業務に従事しなければならない点や問題が発生した時に巻き込まれ、生命の危険が高まる可能性がある点です。
海外に会社を設立するデメリットは、自社の状態や現地の顧客のニーズを考えるだけではなく、その国の経済状況や政治状況にも気を配らなければならない点です。
海外に会社を設立した場合、業績不振が続いても容易にその事業を止める事ができない点もデメリットです。なぜなら、事業のストップに莫大な費用をかけなければならないからです。