油圧ビジネス

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建築作業や土木作業、果ては農業の作業などで欠かせないものがあります。作業を効率よく済ませるために機械を使いますね。

小型から大型までかなりの数があると思います。建築作業などでは大きな木などを運ぶためにリフトを使うことがあります。そんなリフトを動かすためには油圧ユニットの装置が重要と言ってもいいですね。その油圧ユニットの仕組みには古い歴史があるんですよ。

その原理は17世紀のフランスの物理学者が定義したそうです。圧力はあらゆる方向に等しいや、密閉された容器内の圧力は同時に等しい強さで伝わるなど、こういった発見が機械工学などの発展に繋がっていくのは素晴らしいことですね。確認された中では四百年前も昔に確認されたものもあるそうです。その以前か利用されていたテコの原理や車輪などもありますがそれよりも特化しているといわれますね。設計方法も独自に開発されていき時代が変わるにつれて、材質の変更や動力など大変便利になっていきました。

ただ、メリットがあるようにデメリットもあります。電動機などの動力を流体としてエネルギに変換するため効率が落ちることがあったり、流体エネルギーを伝達するので速度にも限界もあります。そういったメリット、デメリットを解していってほしいと思います。これからの日本企業による機械を発展させていくためにも日々、研究してほしいですね。

銀座のスウォッチに面白いものがあるのはご存知でしょうか?油圧式のエレベーターです。意図的に仕組みを見せるようにしてるのか、それとも全体の外観に合わせたのかは分かりませんが、透明で中がよく見えます(※こちらのような圧力計が付いた動力装置が見れるという意味ではありません)。油圧エレベーターは油圧シリンダを動力とし、この油圧シリンダーとは、中に油を入れることで伸ばしていくことができます。油圧のいい点は、小さい装置で大きな力を生み出せることです。ただし、エレベーターでは高いものを作れないということが弱点です。高さ的には駅とかのエレベータに丁度いいと思いますがね。節電になってエコですし。


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